プラモデル(特にロボットアニメ製品)が好きな少年・プラモ狂四郎こと京田四郎は、プラモデルを本物さながらに戦わせることができる「プラモシミュレーションマシン」でライバルたちとプラモデルを仮想空間で戦わせ、次第にモデラーとして成長していく。 続編に『新・プラモ狂四郎』や『超戦士ガンダム野郎』などがある。また、この作品がヒットした影響で、プラモデルを題材にしたホビーバトル漫画が数多く生まれた。
当初、講談社サイドは新創刊のコミックボンボンの目玉として劇場版機動戦士ガンダムの漫画化を企画していたものの、日本サンライズ(当時)から許可が下りずに断念、それに代わる次善の策として安井尚志(本作の原作者・クラフト団)に白羽の矢を立てた。そして生まれたのが本作である
京田四郎
主人公。通称:プラモ狂四郎。万代小学校に通う小学生。プラモデルが大好きで、中でもとりわけガンダムが大好き。行きつけの模型店「クラフト・マン」のマスターに誘われたことがきっかけでプラモシミュレーションを始める。模型製作の腕前は、最初のころはパーツの合わせ目も満足に消せない稚拙なものであったが、マスターやストリームベースをはじめとする周囲の助言や特訓、そして四郎自身の努力もあってめきめきとその腕前を上げていき、後には自身の代名詞ともいえるパーフェクトガンダムをはじめとする数々の傑作モデルを生み出していった。またプラモシミュレーションのプレイヤーとしても多くのライバルたちといくつものバトルを重ね、いつしか日本を代表するプレイヤーとなっていく。
名前は眠狂四郎から付けられており、「プラモ狂(の)四郎」とのダブルミーニングとなっている。
倉田太
模型ショップ「クラフト・マン」の店長。四郎たちからは「マスター」と呼ばれている。店の2階にプラモシミュレーションマシンを設置している。最終回でプラモシミュレーションマシンを封印、『プラモ狂四郎1999』では「長年の夢」という骨董屋の主人となっていたが、マスターグレード・パーフェクトガンダムの組立説明書内の読切漫画では再び模型店を経営していた。
倉田みどり
マスターの1人娘。マスコット的存在。女の子ではあるが模型店の娘ということもあり、模型製作も普通にこなせ、時にはシミュレーションバトルにも参加する。名前はかつて存在した模型メーカー、緑商会から付けられた。
丸山健
四郎の親友。いつも迷彩服を着ている。序盤はライバルとして四郎と競い、中盤では四郎の良きパートナーとしてシミュレーションバトルで活躍。薩摩模型同人会との対決後に父親の都合でアメリカに引越すが、現地で四郎のライバルであるサッキー竹田と接触、ワールドシミュレーション大会の前に再び強力なライバルとして四郎の前に立ちはだかる。名前は国産最初のプラモデルを発売したマルサン商店に由来している。
木田晃一
四郎の親友。通称:キー坊。序盤は健と共に四郎と競い合っていたが、ワールドシミュレーション大会以降は殆ど登場しなくなる(受験勉強のため)。その後『プラモ狂四郎1999』では社会人として登場、四郎をはじめかつての仲間たちと再会する。
富田
大学生モデラー。模型コンテストで金賞を受賞するほどの模型製作の腕前を持っており、なおかつボクシングもやるスポーツマンである。大学卒業後は一旦地元である九州に戻ったが再び上京し、アスレチッククラブでインストラクターをしている。四郎に対し「自分のプラモに魂を込めろ」と説いたり、太陽模型店との合同プラモ合宿にも同行してそれまでスケールモデルを作ったことがなかった四郎にスケールモデル製作を勧めたりと、モデラーとしての四郎に大きな影響を与えた人物。
続編の「新・プラモ狂四郎」にも、主人公の部活(プラモ部)の顧問として登場している。
山根アキラ
太陽模型店を拠点とする集団「プラモ帝国エンペラー」のリーダー。四郎との対戦後、心強い仲間になる。
村岡
太陽模型店の店長。倉田とは大学時代の同級生でプラモ同好会の仲間だった。事あるごとに四郎のことを嫌味な口調で「ガンダム坊や」と呼んで挑発する。
藤井弘
通称:ロム。ワールドシミュレーション大会以降の四郎のパートナー。リトルリーグの強打者でもある。
岩城鉄夫
通称:グズ鉄。ワールドシミュレーション大会以降の四郎のパートナー。おっとりしているが、状況判断や気配りの利く性格。
景山姉弟
姉の藤美と弟の陽の姉弟。姉の藤美は美人だがヒステリックな性格。弟の陽はスケールモデラーとして名が通っており、シミュレーションバトルで四郎に初めて土をつけた。四郎の初期におけるライバルとして、その後も事ある毎に登場していたが、ワールドシミュレーション関東大会の1回戦で敗退以降、出番がなくなってしまった。姉弟ともに当初はスケールモデラーとして登場、特に陽はアニメモデルを見下したような発言が目立ったが、シミュレーションバトルにおいて藤美がアッグガイを使ったり、陽に至ってはマッケレルをフルスクラッチしたりするなど、アニメモデルを全く作らないわけではない。
蔵井明市郎
シミュレーションゲーマー。蔵井財閥の御曹司。ナチスドイツの軍服を着ている。四郎にプラモシミュレーションで挑戦し、第二次世界大戦時のドイツ戦車部隊を指揮して一度は四郎を敗北寸前まで追い詰めるも、四郎のジェットモグラの前に敗北する。その後もジオン少年隊を組織して四郎にけしかけ、罠を張ってパーフェクトガンダムをスクラップにしてしまうなど非常に執念深く、自らの勝利のためにはどんな卑怯な手段を使うことも厭わない。『模型秘伝帳』編ではサッキー竹田に操られ、「変形仮面」として登場した。
南郷快山
薩摩模型同人会のメンバー。スケールモデルが合体・変形してロボットになる魔改造(その後の再戦でインチキがばれる)で、四郎に一度は勝利する。この敗戦がきっかけで、四郎はプラモ特訓を経てさらにモデラーとして一回り大きく成長することになる。その後は「関ヶ原ウォーズ」で四郎の仲間として参戦。
天満三兄弟
長男・小郎太、双子の次男・五郎太、三男・太郎の三兄弟。忍者の末裔。四郎の噂を聞きつけて大阪から四郎に挑戦、対決後は様々な面で四郎たちに協力する。実家は大阪のお好み焼き屋。
牛若三兄弟
義丸、弁慶、静の三兄弟。ワールドシミュレーション大会編に登場する最強モデラー。金属製の素材と電子工学を駆使したストロングパワーモデルと呼ばれるフルスクラッチモデルで四郎たちを苦しめる。
サッキー竹田
アメリカ人で日系2世の天才モデラー。彼の父・竹田精作は倉田や村岡の大学時代のプラモ同好会の先輩でプラモシミュレーションの原型を作った人物であるが、渡米後に事故死してしまう。アメリカの特撮映画を研究してプラモ製作に応用した彼の模型製作のテクニックはアメリカモデラー大賞を受賞するほど優れたものであるが、性格は非常に自己顕示欲が強く、傲慢で利己的。また電子工学にも長けており、初登場時にはプラモデルに加わるダメージをプレイヤーにも与えるという危険極まりない携帯プラモシミュレーションマシンを携えて来日し、天満兄弟を病院送りにした。四郎のパーフェクトガンダムと死闘を繰り広げ敗北するも、その後もほぼ全編を通じて常に最大・最強の敵として四郎の前に立ちふさがる。ジュンという名のガールフレンドと、サッキーファイブと称するモデラー集団を従えている。
本編終了後は四郎たちと仲間になり、アメリカで彼らと共同で製作したコンピューターソフトを大ヒットさせている。
名前はSFライターで宇宙船の中心人物であった聖咲奇(ひじりさき)から付けられており、さらにサッキーファイブのメンバーの一人である山野辺は、当時、聖の書生をしていた現・プロモデラーの一戸寛の名前を転じたものである。
ルリマ カントリー おいずり ファラオ オーチャ バイバル ロカアォ パーカー トリミン ティラピ オール リージョ ダリア ドゥー ラーゲ ジフ スピコン プロテーゼ ツィリング アフロ 月下美人 シュート ソムリ レイド エアポ ピンポ レーキ パナビ いまかね ドレッ あかんち モルツ カイア スキッ チャートポ ベガス 紅葉 華ごころ リスト サーボ サイト紙燭 テレメ パステ コース オーナブリ ダット サーチアウト すなのみ ブールマ リーダー
三戸広右衛門
日本最大の模型問屋「アオイ模型」の会長で、ワールドシミュレーション大会の主催者。四郎からは親しみを込めて”プラモじいさん”と呼ばれている。普段は移動模型店で全国を回りながら、各地の子どもたちにプラモデルの素晴らしさを教えて歩いている。四郎にジェットモグラのプラモを与えたり、健との戦いで心の傷を負った四郎を元気付けようといろいろとフォローをしてくれる。また、サッキー竹田が狙っている模型秘伝帳8巻のうち、木ノ巻・土ノ巻・金ノ巻以外の5巻を所持しており、関ヶ原ウォーズで秘伝帳の行方を四郎たちに託す。モチーフは、東野英治郎の演じていた頃の水戸黄門である。